マイクロパーツソータ
マイクロパーツソータ-X

微小微細部品のハンドリングと画像認識を組み合わせることにより、多品種生産に欠かせない短時間での品種切替えと後工程を意識した整列を可能にしました。
従来の大量生産型から少量多品種ラインの供給ユニットとしてご利用いただけます。
画像処理により多品種のパーツに対応

専用吸着ヘッドにより部品径φ0.05~φ1.0mmまでの部品をハンドリング搬送可能です。 (特殊形状部品も吸着ヘッドの交換により対応可能)
短時間での品種切替え
品種切替えは画像切替えとノズル高さの切替えのみなので短時間での品種切換えが可能です。
また、事前にワーク登録しておくことでタッチパネル上での選択のみでの品種切換えすることができます。

希望通りに整列

X軸、Y軸、Z軸、θ軸の4軸で制御することによりランダムに置かれたパーツを任意の方向で整列することが可能です。
それにより、後工程への直接給材といったニーズへ幅広く対応することができます。
基本仕様
■ 処理能力 1.5秒/個
■ 対象ワーク範囲(標準ノズル使用時)
外形 φ0.05mm~φ1.0mm
長さ 1.0mm~8.0mm
■ 可能ワーク
チップ形状
ピン形状
■ 可動範囲
ヘッド 360°
X軸 220mm
Y軸 70mm
Z軸 10mm
■ 装置サイズ
幅415mm×奥行き442mm×高さ560mm(カバー含む)
■ ユーティリティ
電源 AC200V
圧空 0.4MPa
真空 -60KPa
マイクロパーツソータ-R
ハンドリングと画像認識の融合により、1台で多品種部品の供給ユニットとして誕生しました。
供給モジュールとして、従来品に比べ、より生産ラインにてご使用頂けるよう、組立機や搬送装置への組み込みを意識した設計。ピックアンドプレイス機能に特化させることにより、小型化が実現致しました。
1台で多品種に対応

本装置はパーツを画像登録することにより、ヘッドの交換と設定のみで微細部品の搬送・整列・供給を可能にしました。(特殊形状部品にも対応可能です)
また、特殊搬送ヘッドにより、微小な部品でも吹き飛ばすことなく確実に整列可能です。
同サイズの複数パーツを同時搬送
少量多品種生産、微細ワークの選別に特化したシステムで複数ワークの処理が可能です。精度が高く、500万画素カメラ使用時には約20μmという微細な差まで判別できます。
そのため、規格外ワーク(もしくはゴミ、切り粉等)が混入した際も高精度で選別します。

ワークのダメージを低減

マイクロパーツソータと同様のフィーダーユニットを採用することで、整列・搬送時の部品同士の接触を少くし、キズの発生を低減させました。
基本仕様
■ 処理能力 1.8秒/個
■ 対象ワーク範囲(標準ノズル使用時)
外形 φ0.05mm~φ1.0mm
長さ 1.0mm~8.0mm
■ 可能ワーク
チップ形状
ピン形状
■ 可動範囲
ヘッド 360°
Y軸 40mm
Z軸 15mm
全体 90°
■ 装置サイズ
幅104mm×奥行き274mm×高さ257mm(本体のみ・カバー含まず)
■ ユーティリティ
電源 DC24V
圧空 0.4MPa
真空 -60KPa
装置詳細につきましてはお問い合わせください。(担当:岩波、野上)